施設丸ごと無線LAN空間
ベイサイドプレイス博多を構成するすべての施設で、快適なWi-Fiネットワークをフリーで利用できるようになりました。食事やショッピング、散策と、施設内のどこに移動しても、接続の切断やネットワークの切り替えなど、不快な通信途絶は発生しません。
1991年にオープンしたベイサイドプレイス博多は、都市と水辺が交わる場所として、地元福岡のみならず日本各地やアジアからの観光客が集うコミュニティプレイスです。福岡の中心街・天神からもバスで約10分、博多駅からも約17分と交通の便に恵まれながら、市街地の喧騒から離れた海辺の空間として老若男女に愛されています。利用方法は至って簡単で、「baysidewifi」ネットワークに接続し、ブラウザに表示される「接続/connect」をクリックするだけです。
POINT
施設まるごと隙間のないWi-Fiオフロード空間
スマートフォンの普及に伴い、通信回線をパンクさせるほどの勢いでインターネットの利用が拡大しています。これを回避するために注目されているのが、携帯電話網の通信(トラフィック)をWi-Fiへ逃がすWi-Fiオフロードです。携帯電話各社もWi-Fiアクセスポイントを各地に設置することで実現しようとしていますが、携帯電話網とWi-Fi網との間で頻繁な接続切り替え(システム間ハンドオーバ)が発生し、不快な通信途絶を引き起こしています。
下図は、ベイサイドプレイス博多における、某携帯電話会社による既設Wi-Fiエリアです。緑色が通信可能エリア、黄色は通信が不安定なエリア、赤色は通信不能エリアとなっており、通信不能や不安定エリアではWi-Fi網から携帯電話網への切り替えが頻発するおそれがあります。

次の図は、今回の導入により構築したWi-Fiエリアです。施設全域をほぼ隈なくカバーできている様子が分かります。このため、不快な「Wi-Fi網から携帯電話網への頻繁な切り替え」が発生しません。これは、インターネットを利用しているユーザーだけでなく、携帯電話会社にとっても大きなメリットと言えます。

※ 2階建て施設の1階部分のみ表示。市販のサイトサーベイツールによる実測結果。2012年3月に測定。測定器の誤差等を含むため、実際のカバーエリアを100%保証するものではありません。
DEVICE
隙間のないWi-Fiオフロード空間を実現する機器
10段以上の多段無線中継が可能なため、設置現場では中継段数を気にすることなく気軽にWi-Fiのエリアを追加できます。運用開始後に繋がりにくい箇所が見つかった場合でも、アクセスポイントを追加するだけで、LANケーブル配線の必要なく迅速にエリアを補えます。また、LANケーブルの配線が困難で十分な数のアクセスポイントを設置できなかった場合でも、自由に増設できます。さらに、配線量を減らせるためオフロードシステムの敷設コストを低減できます。
ベイサイドプレイス博多では、複数のアクセスポイントが連携することで、あたかも1台のWi-Fiアクセスポイントが総面積12,200平米の施設を隅々までカバーしているような状態を作り出しています。
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